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WELLNESS

ウェルネス事業

平成29年度沖縄離島活性化推進事業観光客誘客強化事業 久米島海洋ウェルネスプログラム開発事業報告書

今、世界中で“ウェルネス”が時代の上位価値として浮上してきている。
あらゆるビジネス分野から“ウェルネス”への接近が試みられ、観光業界でも、世界中の名だたるホテルチェーンが“ウェルネス”を新しいビジネステーマ、ビジネスチャンスと捉え、ウェルネスを前面に打ち出したメニュー開発、サービスを提供しはじめている。
ウェルネスとは、健康を身体の側面だけでなくより広義に総合的に捉えた概念で、米国のハルバート・ダン医師が提唱した「輝くように生き生きしている状態」と定義している。

久米島町の観光産業振興、地域振興において、久米島の有望な観光資源であり健康ウェルネス資源でもある世界第2位の取水量を誇る海洋深層水については、これまで主に農水産利用分野、新エネルギー分野に関する研究やその利用価値の実用化が中心であった。
一方、世界的な健康ウェルネス産業の隆盛を背景に、海洋深層水が有する「健康資源」としての価値に注目が集まり、利活用が大いに期待されるなか、その素材力を強調するための効果性実証や町民医療費抑制などの検証は十分ではない。

そこで本事業では、久米島海洋深層水の価値最大化、および海洋深層水利用施設であるバーデハウス久米島((株)オーランド)利用促進の一環に、機能的価値創出に係る事業を実施する。
世界的な健康ビジネス市場の観点から海洋深層水のエビデンス獲得により市場開拓が期待できる分野として以下の項目を注視している。

  • 介護予防分野(含むメタボリックシンドローム改善)
  • 美容分野(含む抗加齢分野)
  • 疲労回復分野(含むストレス軽減、癒し、スポーツパフォーマンス)

以上を戦略的市場と位置づけ、
①海洋深層水の健康データベース構築
②久米島海洋ウェルネスプログラム開発
により海洋深層水の健康資源としての新たな価値創出と可視化(見える化)を図る。

本事業は、久米島海洋深層水のブランド化に向けた基盤事業であるとともに、海洋深層水を活かした町民健康づくりによる医療費抑制策、さらには次世代ヘルスケア新産業創出「久米島モデル」として、新産業創出から雇用創出、ひいては人口減少の歯止めや移住定住の増加に繋がる離島課題解決事業の一環と位置付ける。