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海洋深層水とは

海洋深層水の産業応用

INDUSTRIAL

日本は、海洋深層水の産業用利活用に関しては、世界最先端技術を行っていると言われています。
1981年にハワイで石油危機に対応するために低温安定性を利用した温度差発電のために大規模取水施設が整備されました。
日本では、1986年から1989年に、取水施設や温度差発電施設を富山県氷見市沖で整備されたのが始まりです。
さらに、産業利用としては水産庁との協力で海藻や貝の養殖業利用、健康増進のためのタラソテラピー施設などがオープンし、リラクゼーション効果の研究発表が行われています。
そして、2007年には久米島で、タラソテラピー施設「バーデハウス」が整備され、オープンしました。
現在、久米島では、タラソテラピーの温浴施設の他に、温度差発電、もずくや海ぶどう、牡蠣やクルマエビやなどの海産物の養殖、そして化粧品などに海洋深層水が利用され、新たな雇用と産業を創出しています。

Mozuku

もずく

沖縄のもずくは、全国シェア99%を占める世界原産の海藻です。このもずくは、サンゴ礁があり、ある程度の潮流がある海水のあるところでしか育ちません。そんな中、久米島のもずくは、特に海洋深層水を利用したもずくとして有名です。このもずくには、フコイダンというぬめり成分がとても多く含まれています。フコイダンは、免疫力を高める効果があることで注目されている成分です。久米島のもずくには、ミネラルをはじめとした栄養素が豊富に含まれているうえ、ローカロリーのダイエタリーファイバー食として親しまれています。

久米島の海洋深層水で洗ったもずくを検査したところ、一般生菌数は非常に少なく、ほぼ無菌といっていい海洋深層水であることがわかりました。また、一年を通して水温の低い海洋深層水を使うことで、鮮度を保つことができます。

海洋深層水のもつ低温安定性は、水温が高くなる夏場でも、培養生物への影響を最小限にとどめるこができます。また、海洋深層水で培養した海藻は、海洋表層水で培養したものよりも、旨味成分であるグルタミン酸やアルギン酸の比率が多いという結果も報告されています。

Cosmetics

コスメ

久米島海洋深層水は、久米島の沖2.3km、水深612m からくみ上げられる海水で、雑菌が少なく、ミネラル分を豊富に含んでいます。世界最大の取水口から取水された海洋深層水は、水・塩・ミネラルに分けて精製された後、化粧品の原料として新たに生まれ変わります。海洋深層水は、主に「保湿」機能で使用されていて、ミネラル補給、角質バリア機能改善、コラーゲンの活性化を促し、肌に水分を抱えた健全な角層を造り、ハリ感を与えることができ、乾燥や毛穴の目立たない肌を確保することができます。こうした効果を利用して、アンチエイジング効果が期待されています。

Thalassotherapy

タラソテラピー

久米島と橋で繋がっている奥武島にあるバーデハウスは、沖縄初のタラソテラピー施設として有名です。タラソテラピーとは、ギリシャ語の「タラサ(海)」とフランス語の「セラピー(療法)」からなる造語で、1899年にフランス人医師ラ・ボナディエール博士によって確立された自然療法です。日本では「海洋療法」と呼ばれることもあります。タラソテラピーの基本は、海水に浸かることです。海水のミネラル濃度分布は、ヒトの体液中のミネラルバランスと正の相関関係がみられることで知られています。生命の母たる海は、ヒトの健康にとっても重要な意味をもっているのです。生命の根源である海の力を取り入れることによって、体のリズムを整える働きが期待できます。

本来、治療やリハビリテーションの目的で用いられるタラソテラピーですが、最近はリフレッシュ効果や健康維持などを目的に施術を受けている方も多いようです。昔から、海洋深層水には様々な効果があると言われています。タラソテラピーには、主に水圧を利用して代謝をアップさせる「ハイドロテラピー(水治療法)」、海藻から作ったペーストを身体に塗り体内に届ける「アルゴテラピー(海藻療法)」海泥を前進に塗ってパックする「ファンゴテラピー(海泥療法)」、海水中で運動することで身体機能を高める「キネジテラピー(運動療法)」などがあり、肩こりや慢性疲労、冷え性、美肌効果、健康回復、健康づくり、リラクゼーション、ビューテ医学、など科学的根拠に基づいた療法となっているのが特徴です。タラソテラピーのサービスは、すべて医学的な根拠が存在します。テラピーにはおおむね200種類以上の類型があるといわれています。